人と緑が共生する田園都市・つくば 「TXみどりの駅」から始まるみどりの里散策マップ

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■根崎集落の家並み

TXみどりの駅からスタートするこの散策コースで、一番遠いところが根崎の集落です。

根崎もとても緑が豊かなエリアで、周辺には田園が広がり、その街並みを散歩すると、背の高い杉林や、緑が濃い里山と繰り返し出会います。






■三叉路の馬頭観音

みどりの里を散策していると、道標(みちしるべ)かと思うような、「馬頭観世音」の文字を彫っただけの石碑を時々見かけます。
馬頭観世音という神様は、馬の守護仏あるいは全ての畜生類を救う観音様として信仰されました。江戸時代以降は、馬が急死した道路傍や芝先(馬捨場)などに、馬頭観音の菩薩像ではなく、このような文字だけの石碑を建てることが多かったと聞きます。





■道路脇の祠

三叉路の馬頭観音から八幡神社を通り過ぎて、左手に杉林が続く道を緩やかに下る途中、木立の中に小さな祠(ほこら)が2つありました。



■金糞山

「熊倉氏」(古館の街並みで紹介しています)の繁栄した時代に、この根崎には武器工人が暮らし、金属製の武器を製造していたそうです。その時代の金属片などが見つかることから、地元ではこの辺りを「金糞山」、或いは「金屑山」と呼んでいます。




金糞山

古館に近い根崎の雑木林台地と、その台地下の畑との境目の崖下から金屑の塊がかなり認められ、土地の人は「金糞山」と称しています。ここは熊倉氏の武器工人が住んでいて、付近の川砂から砂鉄を採取して金属製の武器を作っていたところだろう、と伝えられています。
…『谷田部の歴史(谷田部の歴史編さん委員会)』 より


古舘明神脇遺跡と根崎遺跡

西谷田川と高岡川に挟まれた標高20mほどの舌状台地の南端部に、古舘明神脇遺跡(ふるだてみょうじんわきいせき)と根崎遺跡(ねさきいせき)があり、縄文時代、古墳時代中期の住居跡や出土品がこれまでに確認されてきました。遺跡は現在も調査が進められています。




Tsukuba Midorinosato Walking-Map