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●「上萱丸」の歴史的なうんちく
「茨城県の地名・日本歴史地名大系8(平凡社)」より
萱丸村
旧谷田部町の西、西谷田川西岸に位置。元和二年(1616年)に谷田部藩細川氏領となって廃藩置県に及び、幕末には上萱丸村と下萱丸村に分かれた。
「各村旧高簿」によれば、明治元年(1868年)の村高は上萱丸村169.269石、下萱丸村179.67石。
上萱丸村に真言宗観行院があったが廃寺。
鹿島神社は12月15日が例祭日。
「茨城県地名大辞典(角川書店)」より
明治22年谷田部町の大字となる。昭和40年頃から、主要地方道土浦野田線(現国道354線)沿いに商店が並び始める。
「便覧:つくば市の神社仏閣と文化財(滝田丕、桑畑朝海 共著)」より
上萱丸 1980年 37世帯164人
鹿島神社 例祭12月15日 境内480坪 1602年(慶長七年)建立
神饌※に鮒は欠かせない
※神饌:神祇(じんぎ)に供える飲食物。水・酒・穀類・魚・野菜・果実など。御食(みけ)。供物。
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